この記事はこんな方におすすめ!
・理系で、英語が苦手
・ TOEICまずは600点とりたい。
・600点取るためにどうすればいいんだ。
そんな方に、理系出身の僕が TOEIC600点突破に向けたコツについて紹介!
TOEIC L&Rとは
ここでは、 TOEICテストの基本情報について解説します。
TOEIC L&Rの基本情報
TOEICテストとは「Test of English for International Communication」の略です。日本では、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が運営しており、英語のコミュニケーション能力を判定する世界160カ国で実施されている世界共通の基準テストです!
L&Rとは、Listening & Readingの略で、聞き取りと読むの2つの観点で英語力を測定しています。
他にもS&WとしてSpeaking(話す)、Writing(書く)の能力を測るテストもあるよ!
日本では、L&Rテストが多く受験されています。この記事ではL&Rテストにおける600点取得に向けた勉強法を解説します!
テスト内容
L&Rのテスト内容は大きく2つ。
リスニングテスト(45分間)
リーディングテスト(75分間)
合計120分(2時間)のテストです。
テスト内容は主に身近なシーンからビジネスにおける内容まで幅広いです。基本的に、仕事で扱われやすい単語や問題が多く出ます。
問題構成
L&RはListeningとReadingの2つから出題されます。構成は以下のとおりです!
L or R | 問題数 | |
パート1 | リスニング | 6 |
パート2 | リスニング | 25 |
パート3 | リスニング | 39 |
パート4 | リスニング | 30 |
パート5 | リーディング | 30 |
パート6 | リーディング | 16 |
パート7 | リーディング | 54 |
リスニングパート100問、リーディングパート100問の計200問からなります!
次章では各パートの特徴を解説します!
TOEICテストの各パートの特徴
リスニングパート
パート1 6問
パート1は、「写真描写問題」です。
1枚の写真に対して適切な描写、説明ができている文章を4択から選びます。
合計6問からなります。
パート2 25問
パート2では、「短文聞き取り問題」です。
音声では、短文が読まれます。その後に続く回答として適切な表現を3択から選ぶ問題です。
合計25問からなります。
パート3 39問
パート3では、「会話聞き取り問題」です。
2人以上の人たちによる会話を聞き取ります。その会話の内容から問題が各音声に対して3問出題されており適切な表現を4択から選びます。
合計39問からなります。
1回の音声で3問分解かないといけない!これが難しい…
パート4 30問
パート4では、「説明文問題」です。
1人が話す説明文を聞き取ります。様々なシチュエーションがあります。一つの説明文から3つ問題が出題されます。どの問題とも4択から適切な回答を選びます。
合計30問からなります。
リーディングパート
パート5 30問
パート5では、「短文穴埋め問題」です。
基本的な文法について聞かれており、文章中にある空欄に適切な単語を4択の中から選ぶ問題です。
合計30問からなります。
パート6 16問
パート6では、「長文穴埋め問題」です。
1つの長文のなかに4つの空欄があり、その空欄に当てはまる適切な文章を4択から選びます。なお、うち3問はパート5同様文法問題ですが、残りの1問は文章挿入問題となっています。そのため文章挿入問題だけ難易度が少し上がります。
4つの長文問題からなり、合計16問になります。
パート7 54問
パート7では、「文章読解問題」です。
前半では、1つの文章(メール、手紙など)を読み問題の選択肢から適切な表現を選択します。後半では、複数の文章からなり、文章間の関係性の把握をした上で設問に回答します。
問題数は54問もあり、時間内に解くことも難しいとされています。
解く問題と解かない問題を決める必要があります!
TOEIC600点のレベルとは?
TOEIC600点ってどのくらいなんだろう…?難しいのかな
ここでは、「TOEIC600点」のレベル感についてお伝えします!
TOEICテストの平均点
TOEICテストの平均点は、598点です!(2024年3月17日午後試験参照)
なので、600点は平均以上のスコアになります!
あまり平均点とかわらないね
TOEIC受験者全体の平均だから高くなってるね。
英語学習者の平均と捉えよう!
この平均点は、TOEIC受験者内の平均点です。日本全体で見ると、600点は高い方になります。
目安学習時間
実際にTOEIC600点取得するために必要な勉強時間を紹介します!
オックスフォード大学出版局によると、650点のスコアを獲得するために必要な勉強時間がおよその目安で公開されていました。以下の表にまとめました!
現在のスコアレベル | 必要な勉強時間 |
250点 | 950時間 |
350点 | 700時間 |
450点 | 450時間 |
550点 | 225時間 |
650点 | 0時間 |
この表では、現在のTOEICスコア(左)から650点取得するまでに必要な勉強時間を大まかにまとめました。例えば、スコアが450点の方は、450時間の勉強時間が目安になります!
450時間は1日3時間を5ヶ月継続すると達成できる時間になりますね!
600点の正答率
では、実際にTOEIC600点取得するための正答率はどのくらいなのでしょうか。大まかにいうと6割解ければ大丈夫です!
ここでは参考までに、僕が目標にしていた戦略を紹介します。
パート | 正答数 | 正答率 |
パート1 | 4 | 66% |
パート2 | 18 | 72% |
パート3 | 23 | 59% |
パート4 | 17 | 56% |
パート5 | 20 | 66% |
パート6 | 10 | 62.5% |
パート7 | 28 | 51% |
合計 | 120 | 60% |
正答率6割下回ってるよ…
TOEICテストの場合、パート3、4、7の難易度が少し高いです。そのため、それ以外のパートの正答率を上げることでパート3、4、7をカバーするようにしていました!
勉強するにおいても、パート2、5は得点率を上げやすいのでそこの対策をまずは始めていきましょう!
スマホで TOEIC対策
最後に!おすすめの勉強法を紹介します!
それはスマホを勉強に活用していく方法です!
最後に、スマホでTOEIC対策がしたい方におすすめを紹介します!
それはスタディサプリです!
先ほど、紹介した「世界一わかりやすいTOEICテストの英単語」の著者である関正生さんも講師の一人です!丸暗記しない授業が魅力です!
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