この記事はこんな方におすすめ
パート1のコツを知りたい
パート1の対策がわからない
リスニングを伸ばしたい
本記事ではリスニングのパート1の対策方法を紹介します。
イチ
・英語とにかく苦手な過去
・現役大学院生(TOEIC420→825)
・TOEICスコアをアピールして大手複数社内定
TOEICパート1の特徴
パート1の特徴について紹介します。
基本的な概要
パート1はTOEICリスニングの最も初めのパート。試験問題は6問、試験全体でも3分ほどしかありません。
・写真に相応しい音声を4択から1つ選ぶ
・写真に登場する名詞と動詞をもとに風景とマッチしているか判断
・パート1全体で3分ほど
【点数別】目標正答数
パート1の目標正答数を紹介します。
目標点 | 理想正答数 |
600点 | 4問〜5問 |
700点 | 5問 |
パート1は、他のパートと異なりTOEICで頻出されるようなビジネス単語は少ないです。そのため
パート1のコツ
パート1のコツを3つ紹介します。
ディレクションを見ない
パート1の説明中は、ディレクションを見ないようにしましょう。
その間に、写真に目を通し、全体像を把握するようにしましょう。
先読み同様、先に目を通すことが大事です。
現在進行形と過去分詞形に気をつける
現在進行形と過去分詞形の聞き間違いに気をつけましょう。
特にbeingとbeenの聞き取りです。
be+being+過去分詞
→beingはビーンと発音
have+been+過去分詞
→beenはビンと発音
1つ1つ意識しておくと正答率があがります。
正解に近い選択肢にペンの先をおく
TOEICのパート1は、Aから順に音声が流れます。
はじめは、Aの選択肢にペンをおきそこから最も回答に近いものの選択肢にペンの先をおきながら比較しましょう。
パート1の苦手になりやすい原因と対策
パート1を苦手に感じる原因と対策について3つ紹介します。
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:シャドーイングする。先ほど紹介したbeingとbeenといった似た発音を自分のものにしましょう。
対策:問題慣れしつつ、コツの記事を読むこと
パート1対策おすすめの参考書
パート1対策におすすめの参考書を2つ紹介します。
世界一わかりやすいTOEICテストのリスニング
1つ目は、世界一わかりやすいTOEICテストです。
TOEIC初心者ならリスニング対策はこの1冊で十分といえます。
公式問題集は、TOEICを開発・制作機関であるETS(Educational Testing Service)によって作られた問題集です。
公式問題集
2つ目は、公式の問題集です。
公式問題集は、TOEICを開発・制作機関であるETS(Educational Testing Service)によって作られた問題集です。
公式問題集については、いくつか記事にしているにで合わせて確認してみてください。
リスニング向上させるための勉強法
リスニング力をさらに伸ばすためのコツを紹介します。解いた問題をある程度復習できてから取り組むことがおすすめです。
やって欲しいことは2つ。
・シャドーイング
・ディクテーション
シャドーイング
シャドーイングとは、英語を聞き取りながら、その音声を真似しながら声に出す方法です。
英語の音声が読まれたらすぐに声に出すことで聞いた音を形にしています。正しく発音できていれば、単語の認識ができている証拠になります。
反対に聞き取れない、うまく言えない場合、単語の発音が理解できていない状態になります。そのためいきなりシャドーイングに取り組むことはお勧めしません。
シャドーイングに取り組む際は、解いた問題をある程度復習した段階で取り組むようにしましょう!
ディクテーション
ディクテーションとは、英語を聞き取りながら、その音声を文字にして書き起こす方法です。
シャドーイングでは、聞いた音声を声に出すのに対し、ディクテーションは書く方法です。
書取りになるため、難易度が上がりますが正しく単語を認識できているかの確認につながるためお勧めです。
まずは、シャドーイングから取り組んでみましょう。
まとめ
本記事では、パート1対策を紹介しました。
パート1のコツは3つ。
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