この記事はこんな方におすすめ
パート2のコツを知りたい
パート2の対策がわからない
リスニングを伸ばしたい
本記事ではリスニングのパート2の対策方法を紹介します。
イチ
・英語とにかく苦手な過去
・現役大学院生(TOEIC420→825)
・TOEICスコアをアピールして大手複数社内定
TOEICパート2の特徴
パート2の特徴について紹介します。
基本的な概要
パート2はTOEICリスニングの最も初めのパート。試験問題は6問、試験全体でも3分ほどしかありません。
問題数 | 試験時間 | 問題量 | |
応答問題 | 25問 | 約9分 | 短めの文 |
・短い音声に対する応答を3択から1つ選ぶ
・25問単調に続くため、集中することが大事
・20問以降から若干難易度が上がる
・最初の5W1Hを聞き取ることが正解を左右しやすい
【点数別】目標正答数
パート2の目標正答数を紹介します。
目標点 | 理想正答数 |
600点 | 16問〜19問 |
700点 | 18~21問 |
パート2は、短い文章応答問題であるため正答率は高めにしておきたいです。
パート2のコツ
パート2のコツを4つ紹介します。
疑問詞に全集中する
疑問詞とは5W1H(What, When, Where, Who, Whose, How)のことです。
疑問詞だけ聞き取れるだけで正解に繋げることができます。基本的に音声の最初にくるので最初の部分に集中することが大事です。
また、音声に対して自分ならどう答えるかまで考えられると理想です。
自分なりの答え方までイメージできると選択で迷わなくなります!
否定/不可疑問文に気をつける
否定疑問文は、基本的に普通の疑問文と同様と捉えて大丈夫です。
意味自体大きくかわりません。また、回答に対してプラスな回答ならYes、マイナスな回答ならNoという答え方になります。
不可疑問文は、ないものと扱っても意味が通ります。
答えがプラスな回答ならYes、マイナスな回答ならNoとなります。例文の場合、Yes(そうです)、No(違います)という意味になります。
似たような発音に注意
音声で発音される単語と似た単語が選択肢に出てくる場合、基本的に除外するようにしましょう。
似た単語は例として表にまとめました。
単語 | 似た発音の単語 |
pile(積む) | file(ファイル) |
fold(たたむ) | hold(もつ) |
walk(歩く) | work(働く) |
hear(聞く) | here(ここ) |
talk(話す) | take(取る) |
ride(乗る) | write(書く) |
track(跡) | truck(トラック) |
ただし、最近のTOEICの場合ひっかけのひっかけとして正解の場合があります。
ずらし問題に注意
問いかけに対して、ズレた回答をする選択肢が存在します。
例にあるように、「Who(誰が?)」と聞いているのに対して人の名前ではなく、「わからない」という選択肢が回答になる場合があります。
また、名前が出たからといって必ずしもCのような選択肢が出てくる場合があるので注意が必要です。
パート2の苦手になりやすい原因と対策
パート2を苦手に感じる原因と対策について3つ紹介します。
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:シャドーイングする。
対策:問題慣れしつつ、コツを理解する
パート2対策おすすめの参考書
パート2対策におすすめの参考書を2つ紹介します。
・世界一わかりやすいTOEICテストのリスニング
・TOEIC L&R公式問題集
世界一わかりやすいTOEICテストのリスニング
1つ目は、世界一わかりやすいTOEICテストです。
TOEIC初心者ならリスニング対策はこの1冊で十分といえます。
公式問題集は、TOEICを開発・制作機関であるETS(Educational Testing Service)によって作られた問題集です。
公式問題集
2つ目は、公式の問題集です。公式問題集を使って、問題慣れしていきましょう。
公式問題集は、TOEICを開発・制作機関であるETS(Educational Testing Service)によって作られた問題集です。
公式問題集については、いくつか記事にしているにで合わせて確認してみてください。
リスニング向上させるための勉強法
リスニング力をさらに伸ばすためのコツを紹介します。解いた問題をある程度復習できてから取り組むことがおすすめです。
やって欲しいことは2つ。
・シャドーイング
・ディクテーション
シャドーイング
シャドーイングとは、英語を聞き取りながら、その音声を真似しながら声に出す方法です。
英語の音声が読まれたらすぐに声に出すことで聞いた音を形にしています。正しく発音できていれば、単語の認識ができている証拠になります。
反対に聞き取れない、うまく言えない場合、単語の発音が理解できていない状態になります。そのためいきなりシャドーイングに取り組むことはお勧めしません。
シャドーイングに取り組む際は、解いた問題をある程度復習した段階で取り組むようにしましょう!
ディクテーション
ディクテーションとは、英語を聞き取りながら、その音声を文字にして書き起こす方法です。
シャドーイングでは、聞いた音声を声に出すのに対し、ディクテーションは書く方法です。
書取りになるため、難易度が上がりますが正しく単語を認識できているかの確認につながるためお勧めです。
まずは、シャドーイングから取り組んでみましょう。
まとめ
本記事では、パート2対策を紹介しました。
パート2のコツは4つ。
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