この記事はこんな方におすすめ
・大学生のうちにTOEICで高得点が取りたい ・実際にやっていた勉強法が知りたい。 ・少ない参考書でスコアアップさせたい。
この記事では、大学生のうちにTOEIC825点を取得した僕の実体験をもとに、TOEICで高得点を取るための勉強法を4ステップで解説していきます。
本記事を読むメリット
・TOEICで高得点を取るための勉強法が4ステップでわかり、スコアUPができる!
本記事を読めば、高得点を取るための正しい勉強法がわかるでしょう。
イチ
・英語とにかく苦手な過去
・現役大学院生(TOEIC420→825)
・TOEICスコアをアピールして大手複数社内定
TOEICの英語自体は難しくない
TOEICの英語レベルは難しくないです。
TOEICで出題される「単語、文法、長文」などは基礎的なものが多いからです。
例えば、Part7の長文が苦手と感じる方が多いかもしれませんが、時間制限なしでゆっくり解いてみると、文章一つ一つは難しくありません。
TOEICが難しいと感じる理由は、制限時間があるため時間切れになったり、焦ってミスが増えてしまうためです。
・TOEICは「時間制限内に素早く性格に英語が理解できるか」が問われるテストです。
・高得点を取るためには、基礎力をつけて、英語を理解するスピードを上げるのが重要!
TOEICでスコアアップしていくための勉強法を「4ステップ」で解説していきます。
大学生がTOEICスコアアップするための勉強法
本記事ではTOEICのスコアアップするための勉強法を4ステップで解説します。
4ステップは以下の通り
- ステップ1:目標を決める
- ステップ2:全体を知り、弱点を把握
- ステップ3:苦手の克服
- ステップ4:たくさん問題を解く
ステップ1:目標を決める
TOEIC試験に臨む上で目標点を決めましょう。
・何点を目指すのか
・いつまでに取得したいのか
何点を目指すのか
まずは、TOEIC対策、英語学習を通じて何点伸ばしたいのかについて明確にしましょう。
・TOEICで600点を目指す。
・前回のスコア以上を目指す。
まずは、目指すべきスコアを決めましょう。
そのスコアと勉強期間から必要な勉強内容などの計画を立てることができます。
いつまでに取得したいのか
次に、いつまでに目標とするスコアを取得したいのかを決めましょう。
・就職活動が始まる前に取得する
・入社までに伸ばす
・夏休みを活用して取得する
特に数ヶ月で勉強する場合、受験する日程を決めて申し込みましょう。
TOEIC対策におすすめの参考書
TOEIC対策をする上で持っておきたい参考書を紹介します。
最低でも用意しておきたいのは2冊。
・単語帳
・公式問題集
単語帳
TOEICでスコアを伸ばすためには単語帳が必要。
単語帳はたくさんありますが、必ずTOEICに特化したものを使ってください。
おすすめの単語帳は下の記事から紹介しています。
公式問題集
まずは公式問題集を買いましょう。本番試験の前に模擬試験を受けるためです。
書店に行くと種類が多く迷いますが、TOEICの運営会社が発行する公式問題集一択です。
本番に近いクオリティ(ナレーターの声や出題傾向など)を再現できるのは公式問題集に違いないです。
公式問題集は現在「1〜11」まであります。最新は11です。
公式問題集10のレビューはこちらで紹介しています。
ステップ2:全体を知り、弱点を把握
ステップ1でTOEICの勉強をする時間を確保して、公式問題集と単語帳の用意を説明しました。
ここでは、苦手箇所を把握する方法を紹介します。
公式問題集を以下の通りに進めてください。
1 時間制限ありで模試を1回分解く
2 同じ模試を時間制限なしで解く
3 答え合わせをする
1 時間制限ありで模試を1回分解く
まずは本番環境と同じく、時間制限ありで模試1回分を解いてください。
・時計かストップウォッチを準備
・リスニングは音声に従って解く
・リスニングPart4が終わった瞬間から、75分以内にリーディングパートを解く
時間になったら解くのをストップしましょう。
ここで答え合わせをせず、次の2にいきます。
公式問題集は同じ参考書を何度も使います。そのためマークシートは印刷して使おう。
2 同じ模試を時間制限なしで解く
次は同じ模試を時間制限なしで解きます。時間に追われる焦りがなくなり本来の実力がわかるからです。
・リスニング:音声を聞いた後、音声を停止して考えてもok。だたし音声を聞くのは1回のみ
・リーディング:時間無制限で一通り解いてみる。
連続で模擬試験を受けるのはしんどいので、分けることをおすすめします。次のようにしています。
・2回目の模擬試験は翌日など少し時間を空ける
・各パート分けて解く。1日目part1と2、2日目パート3と4みたいな感じ
すぐに2回目を解くと問題を覚えたままやることになるので、感覚を空けるのはオススメ
3 答え合わせをする
時間制限ありとなし、それぞれ答え合わせをします。
時間制限あり:試験本番でとれるであろう想定スコア
時間制限なし:本来の実力
時間なしの方がスコアが高くなるのは、時間に追われる焦りがなくなり、じっくり考える時間が増えたから。
本番で実力を発揮するためには、時間ありとなしでのスコアの差を埋めていく必要があります。
次のステップで苦手の対策をしていきましょう。
2回目の模試で間違った問題は、回答を読んで完璧に理解するまで復習しましょう。間違った問題を曖昧にすると、実力がつかないので注意が必要です。
ステップ3苦手の克服
ステップ2で模試を「時間制限ありとなし」で2回解きました。時間制限なしで遠いたマークシートをみてください。
このステップ3で苦手と感じたり、ミスが多かったパートを克服していきましょう。それぞれのパートで対策方法を解説していきます。
TOEIC全体のコツを知る
各パートの対策方法の前に、TOEIC全体で使えるコツを知る必要があります。TOEICは解き方や戦略を知らないとハイスコアが取れないからです。
この部分は今後別の記事で紹介していきます。
Part1、2が苦手
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:シャドーイングする
対策:コツの記事を読むこと
パート3、4が苦手
パート3、4が苦手な場合の下忍と対策は以下の通りです。パート1、2で原因と対策は同じです。
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:シャドーイングする
対策:コツの記事を読むこと
パート5と6が苦手
パート5と6の苦手な場合の原因と対策は以下の通り
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:公式問題集で間違えた箇所の文法を理解する
文法の対策は、問題集を使って勉強しましょう。
対策:コツの記事を読むこと
パート7が苦手
Part7が苦手な人の対策を紹介します。
対策:単語を正しい音と一緒に覚える
対策:スラッシュリーディングをマスターする
対策:コツの記事を読むこと
対策:毎日ネットニュースを読んで長文になれる
ステップ4たくさん問題を解く
ステップ3で苦手箇所の対策していくと同時に、問題をたくさん解いて慣れることが大事です。
多くの問題に触れることで、自分の弱点がわかり、問題形式にも慣れるからです。
以下のルーティンを1セット、最低毎月1回は行いましょう。
- ステップ1時間制限ありで問題を解く
・時計かストップウォッチを準備
・リスニングは音声に従って解く
・リスニングPart4が終わった瞬間から、75分以内にリーディングパートを解く - ステップ2時間制限なしで解く
・2回目の模擬試験は翌日など少し時間を空ける
・各パート分けて解く。1日目part1と2、2日目パート3と4みたいな感じ - ステップ3答え合わせをする
2回目の模試で間違った問題は、回答を読んで完璧に理解するまで復習しましょう。間違った問題を曖昧にすると、実力がつかないので注意が必要です。
この流れで解けるようにしていきましょう。
独学で挫折しない3つのコツ
これまで解説してきたステップ1〜4を実行すれば、スコアアップ間違いなしです。僕自身が実践している方法をまとめたもので、実際にスコアが上がったからです。
ステップ1:環境を整える
ステップ2:苦手箇所の把握
ステップ3:苦手の克服
ステップ4:たくさん問題を解く
しかし、独学ではどうしても挫折しそうで不安に感じると思います。独学で勉強すると挫折しやすい理由は以下の通り。
・ついついサボってしまう
・正しい学習方法がわからない
・わからない時に質問できる人がいない
ぼくもTOEICで目標スコアが達せできず、何度も挫折しました。以下の記事で挫折しない3つのコツを解説しています。
挫折しないようにチェックしておいてください!
まとめ
本記事では、大学生がTOEICでスコアを伸ばすための勉強法を4ステップで紹介しました。
ステップ1:環境を整える
ステップ2:苦手箇所の把握
ステップ3:苦手の克服
ステップ4:たくさん問題を解く
ここで紹介した方法をやる上でも、独学だと以下の理由で挫折しやすいです
・ついついサボってしまう
・学習の進捗が把握できない
・質問できる人いない
挫折しない原因を突き止めて、高得点をとりましょう。
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