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TOEICテストで腕時計は必要?用意するべき理由を解説

その他
・TOEICで腕時計は必要?
・腕時計はなくてもいい?

TOEICテストで高得点を取るためには、正確な知識だけでなく効果的な時間管理が不可欠です。今回は、なぜTOEIC受験に腕時計が必要なのか、詳しく解説していきます。

元TOEIC420点の筆者が解説します!

イチ
・英語嫌い
・現役大学院生(TOEIC420→825)
・TOEICスコアをアピールして大手複数社内定

TOEICテストの特徴と時計が必要な理由

TOEIC試験との特徴と腕時計がなぜ必要なのかについて解説します。

  • 問題数に対して限られた時間
  • 会場の時計への依存リスク

問題数に対して限られた時間

TOEICは2時間の試験時間でリスニングとリーディングを解く必要があります。リスニングとリーディングの時間配分は以下の通り。

試験時間
  • リスニングセクション:100問を45分で解答
  • リーディングセクション:100問を75分で解答

単純計算すると、1問あたりの解答時間は非常に限られています。リーディングセクションでは、1問につき約45秒しかありません。そのため時間を管理して問題を解く必要があります。

会場の時計への依存リスク

筆者の経験上、時計がない会場が多くありました。万が一、会場に時計があったとしても次のようなリスクがあります。

会場の時計の注意点
  • 試験会場の時計が見づらい位置にある可能性
  • 時計の故障リスク
  • 自分の席からの視認性が悪いケース

試験会場にも時計はありますが、受験する席はランダムであるため試験会場の時計が見づらい位置にあることや、時計が止まっているなど故障、また席の位置によっては時計が見えない可能性があります。そのため腕時計を持参しておくことが一番良いと選択になります。

パート別の時間配分と時計の活用法

TOEICのパート別の時間配分についてざっくり紹介します。リスニングとリーディングそれぞれの時間配分について紹介します。

見出し
  • リスニングの時間配分
  • リーディングの時間配分

リスニング(Part 1-4)の時間配分

リスニングは100問45分間です。解くペースとしては以下の通り。

Part 1(写真描写問題)問題に合わせて解く
Part 2(応答問題)問題に合わせて解く
Part 3(会話問題)1つ目の設問でマークする、2つ目、3つ目で次の設問を読む
Part 4(説明文問題)1つ目の設問でマークする、2つ目、3つ目で次の設問を読む

パート1、2は試験に合わせて回答していきますが、パート3、4は早めに設問をマークすることが大事です。

リーディング(Part 5-7)の時間配分

リーディングは75分間です。この75分で100問解きます。各問題の1問あたり解く時間目安は以下の通りです。

パートパート別問題時間1問あたりの時間
Part 5(短文穴埋め)10分20秒/問
Part 6(長文穴埋め)10分35秒/問
Part 7(読解問題)55分55秒/問

TOEICテストで使用可能な時計の条件

試験で使用できる時計には、以下のような条件があります。

  • アラーム機能が無いもの
  • ストップウォッチ機能を使用しないもの
  • スマートウォッチは不可
  • 音が出ないもの
イチ
イチ

シンプルな時計機能があれば大丈夫です。

時計は安いもので十分

TOEICで使う用の時計は安いもので十分です。100円ショップなどで用意しておくと良いでしょう。

買った後に、時報を確認して正しい時間に調整しましょう。

効果的な時間管理テクニック

以下の時間管理テクニックを活用することで、効率的に解答を進めることができます:

時間管理テクニック
  • セクションごとの目標時間を設定
  • 難問は後回しにする決断力
  • 定期的な進捗チェック

セクションごとの目標時間を設定

TOEICは大きく7つのパートに分かれていますが、各パートの配点と問題数が異なります。時間配分は先ほどの表で示しました。ぜひ参考にしてみてください。

難問は後回しにする決断力

「この問題にこだわるべきか?」という判断が重要です。

  • 1問に1分以上かかっている場合は要注意
  • 迷う選択肢が2つ以上ある問題は直感で選ぶ
  • わからない問題に固執すると、確実に取れる後の問題まで時間が足りなくなるリスクあり
  • 特にPart 7の長文は、全問正解にこだわらず、確実に解ける問題から着手

定期的な進捗チェック

5分ごとのマイルストーンを設定することで、時間のズレを早期に発見できます。

リーディングの時間配分
  • 開始10分:Part 5を終える
  • 開始20分:Part 6を終える
  • 開始25分:Part 7の短文読解を終える
  • 残り30分:Part 7の長文に集中
  • 残り1分:マークシートの見直しと転記ミスの確認

このような具体的な時間の目安を持つことで、試験中のストレスを軽減し、冷静な判断が可能になります。また、時間が足りなくなりそうな場合の調整も早めに行えます。

時間配分は模擬試験で何度も練習することで、自分に合ったペースを見つけることができます。

よくある質問(FAQ)

Q1: 試験会場の時計だけでは不十分ですか?

はい。会場の時計は位置や見やすさが保証されません。自分の腕時計があれば、いつでも時間を確認できます。

Q2: デジタルとアナログ、どちらがおすすめですか?

両方のメリットがありますが、瞬時に時間の経過を把握できるアナログ時計がおすすめです。

まとめ

TOEICテストでは、知識と同じくらい時間管理が重要です。適切な腕時計を使用することで以下のようなメリットがあります。

  • 効率的な解答が可能に
  • 時間切れによる失点を防止
  • 精神的な余裕が生まれる

試験本番では、事前に練習した時間配分を意識しながら、冷静に解答を進めていきましょう。

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