記事内に広告が含まれています。

【大学別平均点】TOEIC500点レベルってどこ?825点が解説

TOEIC500点

この記事はこんな人におすすめ!

・TOEICの受験結果が500点...これってどんなもん?
・大学別だと、自分はどのくらいの立ち位置?
・就活ではどのくらい必要?

元TOEIC420点の筆者が解説します!

イチ
・英語嫌い
・現役大学院生(TOEIC420→825)
・TOEICスコアをアピールして大手複数社内定

TOEIC500点のレベルってどのくらい?

ここでは、初めてTOEIC受けたけど500点ってどのくらい?

なのか解説していきます。

TOEIC500点ってやばい?

結論、やばくないです。

初受験の方や、勉強を始めた頃はTOEICスコアが低くなりがちです。適切な勉強をしていくことでスコアが改善していくでしょう。

イチ
イチ

現在は825点ですが、初受験は僕も400点台で落ち込みました。

TOEICの平均点

この章では、TOEICスコアの平均点を紹介します。

TOEICの平均点
  • TOEIC全受験者別の平均点
  • 【大学別】TOEIC平均点はこちら
  • 【学部別】TOEIC平均点

TOEIC全受験者別の平均点

では、TOEIC受験者の基準で500点はどのくらいなのでしょうか。

2022年度のTOEIC試験結果に基づくスコアの基準と分布を紹介します。(参考:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)

2022年度のTOEIC試験の平均スコアは608点でした。

一方で、学校別受験者による平均点は、以下の通りでした。

スコア
リスニング264点
リーディング204点
全体467点

学校別の平均スコアでは、467点であったためスコアが500点台平均以上のレベルといえます。

【大学別】TOEIC平均点はこちら

大学別では、500点台はどのくらいなのでしょうか。500点台の大学の平均点は以下の表のとおりでした。しかし、これらのデータは母数が異なるため、参考程度にしましょう。

スコア大学
550点奈良女子大学
544点千葉大学法経学部
538点広島大学法学部
531点千葉大学教育学部
524点金沢大学
518点千葉大学理学部
518点広島大学歯学部
511点千葉大学工学部

基本的に大学別の平均では600点から700点台に多く分布していました。平均が500点レベルの大学は上の通りでした。

【学部別】TOEIC平均点

次に、TOEIC公式に基づく学部別の平均点を紹介します。英語関連の分野では平均点が500点を上回りました。500点台であればほとんどの学部の平均点以上であるといえます。

学部平均スコア
語学・文学系(英語専攻)537点
国際関係学部521点
語学・文学系(英語以外)491点
医薬学系489点
社会学系483点
商学・経済・経営系474点
法学系470点
情報科学系462点
教育・教養系456点
理・工・農学系455点

このデータでは、学問別のTOEICスコア平均点では400点台が多く存在しています。学生全体でみると500点台は平均以上といえます。

TOEIC500点って就活ではどう?

では就職活動でTOEICスコア500点はどうでしょうか。就職活動におけるTOEIC500点について解説します。

TOEIC500点と就活に必要なレベル
  • 履歴書に必要な点数
  • 足切りを設けている企業

履歴書に必要な点数

一般的に履歴書に必要なTOEICスコアは

600点

と言われています。

500点を書くことが悪いことではありませんが、アピールに繋げることは難しいです。

足切りを設けている企業

スコアによって、足切りを設けている企業はいくつか存在します。参考程度に会社と基準スコアを紹介します。

楽天グループ株式会社:入社までに800点
日産自動車株式会社600点以上

TOEICスコアで英語力を評価する企業は多いです。

500点から600点取るためには?

ここでは、500点から600点に伸ばすための勉強方法とその戦略について解説します。600点までは100点近く挙げる必要があります。

500点から600点まで伸ばすためには
  • 825点の筆者が考える基本的な学習戦略
  • 100点伸ばすために必要な勉強時間
  • リスニングの勉強法
  • リーディングの勉強法

825点の筆者が考える基本的な学習戦略

TOEIC600点以上を目指していくなら、リスニングの勉強を先に取り組むことをお勧めします。

なぜなら、リスニングの方が点数が伸ばしやすいからです。

100点伸ばすために必要な時間

現状のスコアから100点上げるには200時間ほど必要と言われています。

実際にTOEIC600点取得するために必要な勉強時間を紹介します!

オックスフォード大学出版局によると、650点のスコアを獲得するために必要な勉強時間がおよその目安で公開されていました。以下の表にまとめました!

現在のスコアレベル必要な勉強時間
250点950時間
350点700時間
450点450時間
550点225時間
650点0時間

この表では、現在のTOEICスコア(左)から650点取得するまでに必要な勉強時間を大まかにまとめました。例えば、スコアが450点の方は、650点取得を目指す場合450時間の勉強時間が目安になります!

イチ
イチ

450時間は1日3時間を5ヶ月継続すると達成できる時間になります。

上記の表は参考程度にしてほしいですが、筆者の経験では2ヶ月で200点近く伸ばしています。勉強の内容や時間によって2ヶ月でも100点以上を伸ばすことは可能です。

リスニングの勉強法

TOEIC500点台の場合、リスニング対策で実践してほしいことは2点。

語彙強化
隙間時間、移動時間で音声を聞く(1日15分)

英語苦手な方がリスニングで聞き取れない要因の1つに、

単語を聞き取れない

ことです。

そのため、単語帳を用いて英単語の発音と音声を聞いて意味を理解することが大事!音声は移動時間だけを使って対策しましょう!

リーディングの勉強法

リーディング対策は、平日の夜や休日などの時間をつかってまとまって対策することがおすすめ!

基本的なTOEIC語彙強化
解いた問題に対する復習の徹底

基本的に、TOEIC500点台の方がリーディングで取れないのはそもそもの語彙力に課題があります。

最優先でやるべきことは、単語帳で単語の理解を高めること!

そのうえで、問題集一冊用意してリーディング問題を解いてみましょう!また、問題集では解くことよりも復習することや解き直すことを徹底してください!

500点なら持っておくべき参考書

ここでは、TOEICスコアを伸ばしていくための参考書を紹介します。

実際、TOEICは少ない参考書でスコアアップさせることは可能です。

初心者におすすめの参考書は主に3つ。

・単語帳
・文法書
・公式問題集

これらの問題集を活用して勉強してみてください!

単語帳

まずは、TOEIC用の単語帳を1冊用意していきましょう。

TOEIC試験では、ビジネスで使われる単語が多く用いられます。そのため、ビジネス単語の理解を強化するためにもTOEIC専門の単語帳を用意しておきましょう。

初心者向けのTOEIC参考書は以下の記事で比較/解説をしています。

文法書

文法書を用意しておきましょう。

TOEICのリーディングパートでは、文法問題が30問出題されます。この部分は得点源につながりやすいので参考書を用意して対策をすることをお勧めします。

英語中級者:文法の問題集
英語初心者:文法の解説書

公式問題集

問題演習用の参考書を1冊用意しましょう。おすすめは公式問題集です。

公式問題集には、TOEIC本番さながらの模擬試験が2回分収録されています。

2回の問題演習と復習を徹底して行うことでスコアアップに繋げることができます。

イチ
イチ

問題演習で全体像を把握しよう!

created by Rinker
¥3,300 (2024/12/23 02:36:37時点 楽天市場調べ-詳細)

また、実際に使ってみたレビューも紹介しています。

2ヶ月でスコアを伸ばすなら

TOEIC600点であれば、2ヶ月ほどで伸ばすことは可能です。

詳しくは下の記事から参考に対策してみてください!

実践的な学習プランとスケジュール

ここでは、500点から600点に伸ばすために必要な勉強プランとスケジュールを簡単に紹介します。

・短期間(2ヶ月)で600点に伸ばす
・長期間(6ヶ月)で600点に伸ばす

短期間でスコアアップするためのプラン

TOEIC学習初心者が2ヶ月で600点達成するまでのスケジュールを紹介します。短期間でスコアを伸ばすなら勉強時間を多く確保することが重要です。

リスニング、リーディングの対策は、基本的には解いた模試の復習だけで大丈夫です。

「なぜ間違えたのか」
「正解するためにはどこを読めばいいのか」

この2つを意識すると良いです。

細かい勉強内容は、次の記事でも紹介しています!

1日あたりの勉強時間

理想の勉強時間は勉強期間に基づいて決めましょう。

あくまで目安ですがおすすめの勉強時間は以下の通りです。

大学生の目安勉強時間

・平日は1〜2時間
・休日は3〜5時間

大学生がTOEIC対策をするなら土日の時間をうまく活用したいです。

TOEIC試験は1回2時間の試験なため、問題を解くためにはまとまった時間の確保が重要です。

長期間でじっくり学習するプラン

半年で500点突破から600点までを目指す計画

前半で時間をかけて単語の理解を深めていきましょう。

基本的に語彙強化は継続して進めていき、後半から問題演習の割合を増やしていくイメージです。
基本的には語彙強化文法理解の2点を優先していきましょう!

リスニングでは、パート2、リーディングではパート5を得点源にしましょう!

1日あたりの勉強時間

理想の勉強時間は勉強期間に基づいて決めましょう。

半年で対策をするなら継続することを意識してください。あくまで目安ですがおすすめの勉強時間は以下の通りです。

大学生の目安勉強時間

・平日は0.5~1時間
・休日は2時間

大学生がTOEIC対策をするなら土日の時間をうまく活用したいです。TOEIC試験は1回2時間の試験なため、問題を解くためにはまとまった時間の確保が重要です。土日で問題演習、平日で復習の時間に使いましょう。

モチベーションを維持するためには?

高いスコアを目指す上で、TOEICを勉強して挫折しないための3つのコツを解説します!

・習慣化する
・環境を整える
・目標を明確にする

習慣化する

独学で挫折しないためには勉強を習慣化することが大事です。習慣化すれば無理なく学習が継続できます。

毎日の生活の中に学習するルーティンを組み込んでみましょう。

・大学にいく前に単語学習
・授業帰りはカフェで学習
・寝る前は必ず単語を覚える
イチ
イチ

どれか1つでも1週間つづけることができたらかなりすごい!

最初の1歩!

環境を整える

学習環境を整えましょう。学習環境が整っていないと継続できず挫折してしまうからです。ぼくは学習環境を整えるために以下のことをしました。

・机に気が散るものはおかない
・家で集中できないならカフェなど外で勉強する
・スマホは電源を切る・近くにおかない

勉強せざるをえない環境を整えると挫折せずに継続できます!

イチ
イチ

特にカフェは周りの人が作業している環境なので刺激になります!

目標を明確にする

TOEICの目標スコアを明確にすると挫折しにくくなります。

達成した時の姿がイメージできやる気がでるからです。目標点数に加えて期限を決めると良いです!

目標や期限は下のように設定すると良いです!

・次の試験で600点を取る!
・2ヶ月間毎日単語帳を見る時間を設ける
・休日は模試を解く

TOEIC試験本番での注意点と対策

最後に今後試験対策していく上で筆者の経験から、注意点と対策を紹介します。
Todo形式で紹介するので活用してみてください!

  • 試験前日のtodoリスト
  • 試験当日のtodoリスト

試験の準備と心構え

試験前日編と、当日の試験までの2つを紹介します。まず、試験前日の過ごし方について紹介します!

試験前日にするべきtodoリストをまとめました。少しでもスコアアップに繋げていきましょう!

また、試験本番に当日に注意するべきことは以下5点!

まとめ:500点は大学平均レベル

本記事では、TOEIC500点のレベルを大学/学部のレベルで紹介しました。

・TOEIC500点は大学平均以上
・教育学系は平均456点、理工農学系は455点

まずは600点を目指して学習を進めていきましょう。当ブログでは、今後も600点を目指す方に向けた勉強方法を紹介してます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました